岐阜の石積み学校2016

こんにちは。M2のナオPです。

8月10日~13日に「岐阜の石積み学校」が開催され、中津川市神坂(みさか)の公道に面する擁壁を積みなおしてきました。

 

【作業序盤】

現場の擁壁です。誰が見てもわかるくらい孕んでいました。

 

まずは崩す作業から。

崩す範囲を決め、バールで積み石を落としていきます。

 

大きく孕んでいただけあり、簡単に崩れました。

 

石を積む予定のところまで掘り下げていき、

 

崩した石積みを、土・栗石(ぐりいし)・積み石に分けます。

この仕分け作業が重要で、さぼると後々つらい思いをすることになります。

 

【作業中盤】

崩し終わったらガイドを作り、

 

石工の師匠に教わりながら積んでいきます。

 

今回は、間知石の積み方を教わりました。玄翁で石を加工したり、割ぐりで角度の調製をしながら積んでいきます。

 

上段になると積み石を上げることが難しくなるため、滑車を使ったり、力自慢たち複数人の腕力で持ち上げました。

 

積み石の裏には、栗石を詰めます。

擁壁を崩したときにちゃんと石の仕分けをしておくと、栗石の準備が簡単にできます。

 

ほどよい大きさの栗石が不足していたので、大きめの石を玄翁で砕いて栗石を量産しました。

石の置き方や、叩く角度にコツがあり、できるようになるまで根気よく玄翁を振りおろします。金属部の角に当てて、石を「切るように」叩くとうまく割れました。

 

途中、小休止をはさみながら。

夕方5時には作業を切り上げます。

 

「湯舟沢」の温泉でさっぱりして、拠点にしている「湯船の館」へ帰ると、地元の方に作っていただいた美味しいごはんが待っていました。

 

ライラのために特別メニューも用意してくださいました。

 

宿は、霧ケ原地区の公会堂に泊まりました。

恵那山からの湧き水が流れる気持ちのいいところで、眺望もよく、向かいの尾根にある中山道・馬篭宿がよく見えました。

 

宿では地元の方から、地域の歴史についての話をお聴きしました。東山道・中山道の宿場があっただけあり、たくさんの歴史資源があるようでした。

 

【作業終盤】

完成予定日。石積みの範囲が広く、積み終わるか心配もありましたが、夕方には何とか天端までたどりつき、ゴールが見えてきました。

 

天端には、ホームベースの形をした石を積みます。最後は丁度よい形の石が無くなったため、石工さんが乱積みできれいに収めました。

 

完成!立派な石積みができました。

 

【定点観察】

遠くからでもよく見えます。積んだなぁ。

 

達成感をかみしめるメンバーたち。

 

【石積みスナップ】

完成した石積みの前で、自然と撮影大会がはじまりました。

 

両手に華のお師匠。

 

思い思いのポーズで。

 

【完成パーティー】

矢沢ビルのリノベーションでもお世話になった村上さんが来てくださり、地元の方をお招きしたバーベキューをしました。

 

翌日に作業がないので、存分に飲んで食べて、仲良くなったメンバーや地元の方とわいわい話して、楽しい宴でした。

 

運営・地元・参加者など大勢の方の協力で開催された石積み学校。

面白く、たくさんの繋がりができた4日間でした。濃かった!

 

【オマケ】

参加者の方が連れてきていた猫の「たな」。

自由気ままに現場を歩きまわって、癒しをふりまいてくれました。

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