災害研究グループ 宮崎視察

こんにちは,ハイジです.

8月29日~31日にかけて,交通工学研究会大規模災害研究グループの宮崎県視察に同行させていただきました.

今回の視察では主に宮崎での津波避難計画の策定状況や津波避難施設を見させていただきました.

1日目は宮崎市役所にてお話しを伺ったのち,津波避難タワーを見学することができました.

施設を建設するための土地は住民の方からの寄付だそうです.非常に驚きました.

2日目は地元住民の自治会長さんにお会いし,実際の津波に対する住民の意識や取り組みについてお聞きしました.
自治会の避難場所となっている裏山も見に行くことができました.
この階段や手すりは住民の方々か協力して作ったそうです.
実際に登ってみるとありがたさが分かりました.

その他,津波避難タワーや避難階段を見て回ることができました.

3日目は,宮崎県庁に伺い,県としての津波避難対策の現状,考え方などについて詳しく教えていただきました.

その後,避難用高台を案内したいただきました.

さいごに,津波ではなく台風大雨による河川災害について,
住宅嵩上げの措置や輪中堤による対策を実際に見させていただきました.

3日間,盛りだくさんの内容でとても勉強になりました.
特に,今までに視察させていただいた津波対策をおこなっている他の地方との違いや,
県,市町村,自治会と団体のレベル別のそれぞれの課題など,実際に話を聞いたり,目で見ることができて面白かったです.

岩手県立大学元田先生,宮崎大学嶋本先生には大変お世話になりました.
ありがとうございました.

おまけ…

宮崎の食も満喫できました!

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