みなさま,こんにちは.
B4のヤミーです.
先日,11月12日,13日に観光流動調査を目的に京都へいってきました.
この調査は京都の祇園,清水寺周辺の混雑した状況を計測することが目的で,Wi-Fiパケットセンサによる計測,断面交通量調査,観光客に対するヒアリング調査を並行して行いました.京都市・京都大学と連携して,私たち学生は観光客へのヒアリング調査を担当しました.
二日間,老若男女,国籍問わずたくさんの人に声をかけて協力していただきました.
調査箇所は観光地ど真ん中で,修学旅行生や海外からの団体客であふれていました.人と車が狭い道で混ざり合っている状況を目の当たりにして驚きました.
この駐車場付近でも調査を行いましたが,バスの駐車できる時間は2時間と限られているにもかかわらず,昼前から夕方まで常にこのようにバスで埋め尽くされている状態でした.
夜は中華料理をご馳走していただきました.
調査中はあまり話せなかった京都市の方,京都大学の学生,先生,調査会社の方々とゆっくり話すことができて楽しかったです.
最後の締めは,調査での獲得票数をもとに選ばれた三人が担うことになりました.突然でしたが,熱盛ネタを披露してくれました.
二日目は,調査終了後,西田先生に調査対象地周辺を解説しながら案内していただきました.
そのときに,Wi-Fiパケットセンサがどこに設置されているかも教えていただきました.センサは自動販売機の上や柵の裏側など,何気なく歩いていると気づかないような場所に設置されています.
京都,清水寺周辺を訪れた際はこのマークをぜひ探してみてください.
見つけたら嬉しくなってこんな風に写真を撮りたくなるはずです.
二日間という短い時間ではありましたが,秋の紅葉シーズンの始まりに京都でこのような調査ができて貴重な経験になりました.
今回の調査のデータは交通研のペリーやお市が研究に利用するそうです.素晴らしい論文を書き上げてくれることを期待して,ブログを終わりたいと思います.