修士論文公聴会・卒業研究発表会

こんにちは。景観研のけいやです。

先週と今週で修士論文公聴会・卒業研究発表会が行われました。

まだ修正期間を残してはいますが、最大の山場はこれで乗り越えたといえると思います。M2、B4のみなさま、本当にお疲れさまでした。

ここ一か月強は、みんな毎日朝早くから夜遅くまで研究室のパソコンに向かっていました。(中には終電がなくなり泊まり込み、さらには連泊をしていた人もいたとか)

皆さんへむへむが差し入れてくれたエナジードリンクを片手にそこそこの無理をして発表を迎えることができました。

 

発表会当日を迎え、皆堂々とした発表で質疑応答も健闘していました。

それぞれ満足度は異なり、まだまだ課題が残る人もいるかとは思いますが、ひとまずお疲れました!


続いての話題に参ろうと思います。

景観研では先週、柳ケ瀬にあるマルイチビルに学環の地域ラボをつくるプロジェクトの一環である床張りと壁のペンキ塗りのお手伝いをしました。

まず床張りは床版を張るための下地作りから始まり、次に断熱材としてみんなで持ち寄った古着をその間に詰めていく作業を行いました。

そしてメインの床版を張る作業は、固定する人、穴をあける人、ネジをインパクトで打っていく人、木くずを掃いていく人など、常に協力を必要とするものでした。

そして特に三年生にとっては初めてする作業、初めて使う機材ばかりで、とても貴重な体験となったこと間違いないでしょう。

続いて壁のペンキ塗りはただ塗るだけではなく、まずテープ張り巡らせその上にペンキを塗り乾いたらテープをはがします。

するとなんと!それが道路の形となり、マップが現れるではありませんか!

僕は猛烈に感動しました。本当です。こんな見せ方があるのかと。

そしてこのマップは次のステップでさらなる進化を遂げるそうです。お楽しみに。

今回のような経験をできるということは、都市・景観研究室あるいはこの地域システムデザイン研究グループの大きな魅力であると思います。

なにか知識や技術を高めることと同時に、みんなで協力して頭と体を動かして大きな目に見える成果を達成できることにとても価値がるとと感じました。

来年度以降もいろいろ積極的に経験していきたいですね。

 

 

 

 

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