研究内容

本研究室では,「安心・安全」,「効率」,「エコ」な交通システムのデザインを念頭に,以下の研究を進めています.

1. 災害に強い交通ネットワークデザイン

東日本大震災をうけ,災害時には道路は本来機能である交通機能だけでなく様々な役割があることが再認識されました.それらを受け,災害に強く人々が安心して生活できるような交通ネットワークづくりのために,以下のような研究を進めています.

・災害時経路確保に着目した道路防災機能の便益評価手法の構築

・一般車両の移動可能性を考慮した緊急輸送路デザイン手法の構築

・避難時の交通モードを考慮した最適避難計画モデル

2. 環境に優しく利便性の高い公共交通ネットワークの形成

公共交通は環境に優しく人々の暮らしを支える重要な役割を持ちますが,自動車依存社会の進展により存続の危機にあるところも少なくありません.便利に移動できる手段としての公共交通ネットワークの構築をめざし,以下の研究を進めています.

・交通ICカードデータを用いた乗客行動の分析

・公共交通ネットワーク評価のための乗客配分モデル構築

3. 高速道路ネットワークの有効活用

高速道路は,都市間あるいは都市圏内の円滑な移動を保証するために重要な役割を持ちますが,事故や交通集中による渋滞により十分な機能を発揮しないことも多々あります.このような道路交通の効率的な移動に不可欠な高速道路ネットワークを有効に機能させるための研究を進めています.

・突発事象発生時の情報提供によるドライバーの対応行動分析

・高速道路上の動的ランプ間OD交通量推定手法の構築

 

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